関脇・逸ノ城!2015年初場所・序盤取り組みGif・動画まとめ!
皆さん!こんにちは。
こちらはモンゴル遊牧民出身の
関脇・逸ノ城を
応援するブログです。
本日1月11日から25日までの15日間
2015年初場所が東京・両国国技館で開幕しました。
その前に1月7日の新春恒例の奉納土俵入りの映像をどうぞ!!
出典:KYODO NEWS 【共同通信社】
初日!東前頭3枚目・遠藤戦!
初日の本日は満員札止めとなりました。
東京場所では、1997年『若貴ブーム』の初場所以来となる
18年ぶりの15日間満員御礼も期待できる勢いです。
懸賞の数も初日としては過去最高の130本が
かけられました。
逸ノ城・遠藤の一番には22本の懸賞金がかかり、
結びの一番、白鵬・栃煌山戦には
2010年3月場所以来の上限の50本がかかるなど、
幸先の良いスタートを切りました。
50本以上の懸賞がかけられた取組は今回が7度目です、
過去の6回は千秋楽が5度、14日目が1度ですから
初日に50本の懸賞は史上初となりました。
大関・横綱の上位陣は全員白星スタートとなり、
早くの混戦予想される展開となっています。
(出典:MyJetSetLife)
寄り切りで遠藤の勝ち!
(出典;日本相撲協会)
昨年より相撲ブームを盛り上げてきた
元ザンバラ髪で今だにちょん髷力士の
初顔合わせとなりましたが
結末はあっけないものでした。
遠藤の圧勝ですね。
それにしても逸ノ城は体が重いんですかね?
上体は高いしキレは無いしで今場所心配になって来ました。
本日圧巻だったのは、
対戦直前に取り口から遠藤の勝利まで見事に的中させた
NHK解説の北の富士さんがナイスでした!!
その北の富士さんの事前の予想内容とは
『遠藤が左を指し勝って右から攻めて、くっ付いて
上手を与えないうちに勝負を決める』
というものです。ほぼほぼ的中です。
更にこの会心の解説にやりきった感が漂い
その後のアナウンサーの問いかけには
上の空であったのも人間味があってよかったですね^^
大好きです!!
立合いでなかなか手を付かない逸ノ城を見て
今日はダメかな??と思いましたが
やはりそうでしたね。
立合いの不安があったんでね。
かち上げに行きましたが読まれていたようです。
低く入られもろ差しとなりましたので終わりましたね。
せっかく九州場所で、前褌を取ることを覚えたのに、
また悪い癖が出ていますね。
このままでは2桁勝利は危ういですね。
それにしても遠藤は調子がいいですね!!
今場所はダークホースになるかも知れませんね。
それに気になったのが今場所から黒い回しにすると
聞いていましたが先場所同様にスカイブルーの回しですね。
これはよく分かりませんが出世色の黒で挑戦するも悪く無いと思いますが。
そう言えばウルフこと元横綱・千代の富士(現九重親方)も
回しの青⇒色を黒へ変更していますね。
2日目!西前頭3枚目・安美錦戦!
肩透かしで安美錦の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
逸ノ城 の完敗ですね。
安美錦に研究されていますね。
さすがはいぶし銀の金星ハンター力士です。
同じ手には3度は引っ掛かりませんです。
逸ノ城はいつも右を差して左上手をとり、
左後ろに引きながら相手の頭を抱えて、
上手投げで決めるいわゆる”逸ノ城スペシャル”が
”ウルフスペシャル”の如く称えられてましたが
今となっては格好の餌食ですね。
どうしても今まで染み付いた相撲スタイルから
脱却出来ていない様子です。
学生力士が学生時代の癖が抜けずに
一皮剥けられずに終わってしまうケースが多い様に
逸ノ城も白紙に戻して取り組む必要がありそうですね。
一度番付順位を下げたとしても
しっかりプロとしての実力をつけないと厳しいかな?
と思いましたね。
(出典:合縁奇縁)
今場所の伊勢ヶ濱部屋は凄いですね!!
本日完勝の横綱・日馬富士
鶴竜を倒し初金星の宝富士
(出典:MyJetSetLife)
豪栄道を倒して自身2度目の銀星となった照ノ富士
(出典:合縁奇縁)
そして逸ノ城を倒した安美錦
誉富士も行司指し違いで、松鳳山を際どく破り、
本日のヒーロー全てが伊勢ヶ濱部屋所属力士です。
なんとも素晴らしい戦績です。
そしてインタビューで照ノ富士が
『親方や兄弟子の言いつけを守ってこれからも頑張ります!』
と言っていたのが印象的です。
逸ノ城と同じ飛行機に乗って鳥取城北高校に留学した
2歳年上の同郷の先輩です。
間垣部屋閉鎖に伴い伊勢ヶ濱部屋に移籍してから
めきめき力を付けて来ました。
環境って大切ですね。
ぼやぼやしていたら逸ノ城は追い越されてしまいますね。
3日目!東関脇 ・碧山戦!
3日目も満員御礼!
これは1996年初場所以来18年ぶりだそうです。
寄り切りで逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
本日初日が出ました。
よかったですね。ほっとしました。
今日は、張り指しで右を取り、
左上手は引けませんでしたが前に出て寄り切り
やっと逸ノ城らしい相撲が取れました。
取り組み直後のコメントでも
『張って右を差して、攻めて行こうと思った。
イメージ通りの相撲が取れた』
とご満悦でした。
碧山のような大きい相手には力負けしないですが
小さい相手に低く潜り込まれた時の対応が必要ですね。
右を差せなかった時でも前に出て行けるのか?
明日からの取り組みに期待します!!
本日の解説は玉ノ井親方(元大関・栃東)です。
日本出身力士として最後の幕内最高優勝を果たしたのが
9年前の2006年初場所です。
とても素晴らしい解説をしていました。
『1日1番、その日の取り組みだけを考えなさい。』
『13日~千秋楽は”気力!”が勝ったほうが勝ち』
『序盤の5日間で自分の形を作らないと中盤以降苦しくなる』
など幕内優勝を果した力士の言葉は重みがあります。
逸ノ城に対しては
『小さい相手に対して右を差せないのが問題。
上体が高すぎます。』
とのコメントを残されています。
そしてなんと言っても本日の注目は
昨日の豪栄道に続き、大関・稀勢の里からも
銀星(俗語です:平幕力士の大関狩り)を奪った照ノ富士でしょう!!
というより今場所金星を挙げないと
すぐに3役に昇進してしまう勢いがあります。
4日目!西大関 ・琴奨菊戦!
初日より4日連続の満員御礼となりました。
叩き込みで逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
又しても変化ですか。
確かに勝ちは勝ちでありますが3秒で決着が付きました。
場内のため息と疎らな拍手がこの勝ち方を
祝福していない事を物語っています。
序盤から変化で白星を積んでいっても
中盤・終盤になると結局自分の相撲が取れずに沈んでしまいます。
横綱・鶴竜にもその傾向がありますよね。
逸ノ城には皆が、大関・横綱になれると期待していますが
今日の様な勝ち方ですとファンを減らします。
咄嗟の苦し紛れに出てしまう手なのかも知れませんが
封印する覚悟が必要なのではと思います。
武双山(現・藤島親方)は『生涯変化なし!』を貫きました。
5日目!東小結 ・高安戦!
本日も満員御礼となり、初日より5日連続です。
送り出しで高安の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
又しても右指しを封じられて、いなされ送り出し。
取り組み後のコメントでは
『右差しを狙ったが差せず、足がそろってしまった』
と、同じ形で負けています。
本日向正面の解説・中村親方からは
『重たいだけで怖さは無い。胸が合わなければ怖くない。
研究されています』と手厳しいコメントでした。
改めて各方面から”立合いの変化”には厳しいお言葉と
引いてばかりの消極的相撲にファンも困惑気味です。
過食の問題など今場所は完全に準備不足です。
小手先相撲では通用しない事を知れた良い経験です。
これを受けて今後、どのように変われるかが問われますね!
頑張って下さい^^
そして本日最も盛り上がりましたのが
横綱・白鵬と西前頭二枚目 ・勢と取り組みです。
あわや勢の金星か??
という際どい判定でしたが、勢のかかとが土俵を割っていました。
白鵬は『ひと呼吸置いちゃったね』とコメント!
油断大敵ですね。
中盤(6日目~10日目)の取り組みはこちらです。
逸ノ城(関脇)!2015年初場所・中盤取り組みGif・動画まとめ!
終盤(11日目~千秋楽)の取り組みはこちらです。