逸ノ城・九州場所3日目!碧山と元大関・琴欧洲の関係は?
皆さん!こんにちは。
こちらはモンゴル出身力士
新関脇・逸ノ城 を
応援するブログです!
今週日曜日より始っています
今年最後の場所・九州場所は
17年ぶり初日の大入りとなり
『若貴時代』以来の相撲ブームと
なっています。
肝心の逸ノ城は
初日、横綱・日馬富士に敗れるも
2日目は宝富士を破って
まげ結い後の初勝利をあげています。
さて本日の対戦は東関脇・碧山(あおいやま)です。
(出典:相撲協会)
東西の関脇対決となりました。
共に1勝1敗同士の対戦です。
身長/体重:192cm/197kg
一方の逸ノ城も192cm/199kg
とほぼ互角の体型です。
2人併せて400kgとなる超重量級
対決となります。
- 序ノ口優勝1回
- 序二段優勝1回
- 幕下優勝1回
- 敢闘賞1回
- 金星1個(日馬富士)
碧山と元大関・琴欧洲の関係は?
1986年6月19日生まれの28歳。
出身はブルガリアのヤンボル。
ブルガイアと言えばそうです。
元大関・琴欧洲と同じです。
レスリングを10年、アマチュア相撲を3年経験した後、
琴欧洲の紹介でブルガリア出身2人目の力士として
角界入りを果たします。
やはり琴欧州もレスリング経験者です。
初めは「碧山 聖人」を名乗り、
2009年7月場所で初土俵を踏み、
翌9月場所では7戦全勝で序ノ口優勝を
果たしています。
ではその時の映像をどうぞ
(出典:前田拓郎)
まだまだ細いですよね。
ここから200kgまで体重を増やすんですから
力士は大変ですね。
因みに元大関・琴欧洲の幕下時代の映像です。
⇒ 幕下時代の琴欧洲
こちらも超スリムです!
更に横綱・白鳳も幕下時代は
かなり細くって吐くまで食べさせられたそうです。
その後、名を「碧山 亘右」に改め
2009年11月場所では7戦全勝で優勝決定戦へ進出し、
優勝決定戦を制して序二段優勝を果たします。
翌年2010年3月場所では7戦全勝で幕下優勝をします。
一方琴欧洲は2002年11月場所で初土俵を踏み
最速となる所要11場所で新入幕(当時、幕下付け出しを除く)
を果たしています。
「碧山」は新入幕となった2011年11月場所では、
11勝4敗の好成績を残し敢闘賞を受賞しています。
初土俵から所要14場所での三賞受賞は
史上6位のスピード記録(幕下付け出しを除く)となっています。
更に翌年2012年9月場所では新三役となる東小結へと昇進し、
ブルガリア出身力士としては琴欧州に続く2人目の新三役となり、
今場所は初の関脇昇進を果たしています。
金星は2013年9月場所で
横綱・日馬富士から取っています。
ではその動画をどうぞ
一方琴欧洲は
- 序ノ口優勝:1回
- 幕下優勝:1回
- 十両優勝:1回
- 幕内優勝:1回(2008年5月場所)
- 殊勲賞:2回
- 敢闘賞:3回
- 金星:なし
- 大関在位:47場所(歴代4位)
特に2006年の初場所から2013年の11月場所まで
丸8年間47場所連続の大関在位は立派です。
歴代4位です。
そして2008年の5月場所では
14勝1敗の好成績でヨーロッパ出身力士では
史上初となるの幕内優勝を果たしています。
(出典:ウィキペヂア)
今年に入り日本国籍を取得して、
欧州出身力士としては初となる日本への帰化を果たしています。
今年の初場所から関脇に陥落し
3月場所を以って現役引退しております。
引退相撲・断髪式は10月4日に両国国技館で行われました。
(出典:KYODO NEWS)
是非、碧山は同郷の先輩・琴欧洲を越える
活躍を期待したいものです。