逸ノ城・豪栄道対決!大関昇進を支えた美人おかみさんとは?
皆さん!こんにちは。
こちらはモンゴル出身力士
新関脇・逸ノ城 関を
応援するブログです。
今週の日曜から始っています。
九州場所も初日に大入りが出るなど
「若貴時代」以来の人気となっています。
そんな九州場所の逸ノ城の取り組みについては
に1まとめにしてあります。
さて2勝1敗となりました関脇・逸ノ城
4日目の相手は西の大関・豪栄道です。
(出典:日本相撲協会)
逸ノ城と豪栄道といいますと
先場所12日目
新入幕・逸ノ城と新大関・豪栄道の対戦となり
大変注目されましたが
結果は上手投げで逸ノ城の勝ちでした。
その時の GIFアニメ をどうぞ!
ですから今回の豪栄道
大関の意地にかけても負けられない1番となります。
豪栄道の大関昇進を支えた美人女将とは?
1986年4月6日生まれ。28歳。
大阪府寝屋川市出身。
本名は澤井豪太郎(さわい ごうたろう)
小学校3年生からアマチュア相撲では高名の古市道場(元十両・古市の実家)に通った。
5年生の時にはわんぱく横綱に輝くなど小学校時代は活躍していたが
中学時代は体重が増えずに相撲に対する興味が薄れたという。
中学3年の夏ごろから体重が30kg増えだし、名門埼玉栄高相撲部に進学。
高校相撲では高校横綱、世界ジュニア相撲選手権大会無差別級優勝など
11個の個人タイトルを獲得し、
全日本相撲選手権大会でも高校生として史上4人目となる3位入賞を果たした。
(出典;ウィキペヂア)
高3の時、埼玉栄高相撲部の山田道紀監督の日大相撲部の先輩である
境川親方(元小結・両国)が師匠を務める境川部屋に出稽古に訪れます。
ここで豪栄道は、境川親方に対して
「怖そうだなと思った。厳しいけど、それにもまして思いやりがある」
「ここなら強くなれる」と感じ
数日後に入門の意思を伝えたそうです。
一方の境川親方は
2003年2月に年寄名跡を「中立」から「境川」に変更。
その際に姓名判断の先生から「数年後に『豪』という字に縁のある人間と出会う」と言われ、
下の名前も「豪章(ひであき)」に改名(本名は小林秀昭)した。
その2年後、澤井(豪栄道)が入門を志願(下の名前は豪太郎)した。
「スカウトもしてないのに、あいつから入りたいと言ってきた時はぞっとした」
そうです。
まさに運命の出会いというものでしょいか?
1998年に2人の内弟子を連れて
出羽海部屋から分家独立して中立部屋を創設。
年寄名跡を交換する形で12代中立は13代境川を襲名し、
同時に部屋の名称を中立部屋から境川部屋へと変更します。
あれから16年。
いまや大関・豪栄道、妙義龍、豊響、佐田の海などを
要する強豪部屋となっています。
出典:境川部HP
豪栄道は高校卒業式を待たずに2005年1月場所に初土俵を踏み
(埼玉栄高校は卒業しています)
- 序ノ口優勝1回
- 三段目優勝1回
- 幕下優勝2回
の成績を残して2007年9月場所に新入幕。
- 殊勲賞:5回
- 敢闘賞:3回
- 技能賞:3回
- 金星:1個(朝青龍)
そして14場所連続関脇在位を経て
今年の7月場所で12勝3敗の成績で
直近3場所での勝ち星が32勝と
弱冠少ないように感じますが、
14場所連続関脇在位は
戦後最長記録だったんですね。
この辺が評価されたんだと思います。
7月30日の昇進伝達式の様子です。
(奇しくもこの日は親方52歳の誕生日です)
(出典:KYODO NEWS )
このときの口上は
「謹んでお受けいたします。これからも大和魂を貫いて参ります」
と述べました。
新大関誕生は
日本出身力士では2011年九州場所後の稀勢の里以来、
大阪出身の大関誕生は前の山以来44年ぶりです。
そしてそんな新大関・豪栄道の誕生秘話として
当然境川親方の熱血指導があるのは当然ですが
境川部屋のおかみさん・小林美奈子さんから
初めてもらった手紙が発奮材料になったことを明かしています。
(引用:大相撲支援会栃木のブログ)
(引用:なおぎりゅうの『ただいまの協議について説明します』〜押し!妙義龍の勝ち〜)
豪栄道は5月の夏場所13日目に7敗目を喫しながらも
何とか勝ち越しせた場所でした。
その時初めて部屋のおかみさんから手紙を貰ったそうです。
その手紙の詳細は分かりませんが
「一緒に頑張っていこう」といった内容が記されており、
豪栄道は「胸が熱くなって、これからも頑張って恩返ししようと思った」
と照れくさそうに述べています。
おかみさん曰く、
「あまり顔に出る子じゃないんですが、苦しんでいるのかなと思って」
とのなんと細やかな気配りでしょう。
親方と2人3脚で境川部屋を支えてきたことがよく分かる内容です。
豪栄道には是非とも頑張ってもらい
2006年1月場所の栃東以来遠のいている
日本人力士幕内優勝を果たし
親方・おかもさんに恩返ししてもらいたいものです。
因みに逸ノ城の湊部屋おかみ・三浦眞 さんについても併せどうぞ!