逸ノ城!2015年春場所・序盤取り組みGif・動画まとめ!
皆さん!こんにちは。
こちらはモンゴル遊牧民出身の
西の前頭筆頭・逸ノ城を
応援するブログです。
暫く更新が途絶えましてすみませんでした。
引き続き逸ノ城を応援していきたいと思います。
昨日の3月8日から22日までの15日間、
大相撲・春場所が大阪府立体育会館で始りました。
今場所は何と言いましても地元出身力士
大関・豪栄道がひょっとしたらやってくれるのでは?
という期待が高まっています。
自身も自己最高の13勝を目標に掲げております。
13勝すれば自ずと優勝も見えてきますので
9年ぶりの日本出身力士の優勝が見れるかも知れませんね。
初日!横綱・鶴竜戦!
不戦勝で逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
三役から陥落して西の前頭筆頭として今場所に臨む
逸ノ城でしたが横綱・鶴竜休場により不戦勝でした。
鶴竜は「左肩腱板損傷で約1カ月間の安静加療を要する」との診断書を提出。
横綱が初日に不戦敗を喫するのは1954年夏場所の吉葉山以来、
61年ぶりの不名誉な記録となりました。
今場所より黒色の締め込みで心機一転
三役復帰を目指して臨んだ初日でしたが
「今日は相撲を取っていない。初日って感じじゃない」
と苦笑いでした。(引用:日刊スポーツ)
もしも逸ノ城が対戦して白星をあげていたら、
1999年九州場所で玉春日が横綱・貴乃花を破って以来、
約15年半ぶりの今世紀初の「初日金星」となっていただけに
大阪のファンも対戦が見れずにがっかりしたことでしょう。
それにしても横綱となってからまだ一度も優勝の無い鶴竜は
内心穏やかでは無いでしょうね。
場所前の土俵祭りでも北の湖理事長から
『1年以上優勝していない。横綱の責任を問われないように』
とハッパをかけられています。
年6場所制での横綱初優勝まで期間を要したのは
朝潮(三代目)と柏戸の12場所目が最長(横綱で優勝なしを除く)です。
今年中に優勝できないと本当に責任問題となってしまいます。
2日目!西前頭四枚目 ・栃ノ心戦!
寄り切りで栃ノ心の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
相変わらず上体が高いままですね。
立合いの威力も無く自分の相撲をさせてもらえず
あっさりと寄り切られました。
『相手に怖がられ力士』となららければ
ただ大きいだけの力士で終わってしまいますね。
関脇・照ノ富士の評価が上がっているだけに
引き離されないためにも今場所が正念場です。
3日目!西の横綱 ・日馬富士戦!
押し倒して逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
やりましたね。逸ノ城!!
自身2個目となります金星獲得です。
過去2回の対戦では日馬富士の速い攻めについていけず
連敗していました。
しかし今回は日馬富士のミスですかね?
右のど輪でのけぞらせて一気に中に入って寄り切ったのが
初顔合わせの昨年の九州場所でした。
(2014年九州場所初日)
本日も右のど輪でのけぞらせた所までは同じですが
何故か引いてしまいましたね。
引き落としでも狙っていたんでしょうか?
両者体制不十分でしたが逸ノ城の気迫が勝りましたね。
取り組み後インタビューでも
『前に出れてよかった。当たり負けしないように心がけた』
とコメントしているように前に出れたのが良かったですね。
ですが不思議と平幕の方がのびのびやれるんですかね?
それとも金星がかかると異常に燃えるのか?
この意外性が人気の秘密ですね。
今回は変化ではなく真っ向勝負の金星ですから自信になったでしょう。
『来場所は三役に戻りたい』との事ですが
平幕で揉まれるのも必要な事かも知れませんね。
明日の白鵬戦も期待しましょう^^
そして横綱・白鵬が前頭筆頭・栃煌山を破り3連勝。
幕内通算勝ち星を804勝とし、
北の湖に並ぶ歴代3位タイとなりました。
(1位、魁皇:879勝。2位、千代の富士:807勝)
4日目!東の横綱 ・白鵬戦!
寄り切りで白鵬の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
本日も満員御礼となり
これで初日から4日連続の満員御礼!!
春場所としては14年ぶりだそうです。
そして3.11東日本大震災から4年。
奇しくも白鵬30歳の誕生日です。
取り組み前、逸ノ城は
『手を伸ばして左上手をとりたい。
そして早く仕掛けて横綱を慌てさせたい』
と意気込みを語っていましたが
結局は左上手は取れましたが、
同時に白鵬にも左上手を前褌でとられ
右下手を取らせてもらえず、直ぐに上手を切られて寄り切られました。
一瞬(4秒)で勝負がつきました。
上手いですね!!力の差は歴然としています。
逸ノ城の2日連続金星はなりませんでした。
昨年九州場所でも白鵬は逸ノ城について
『回しに手が届いたこと位が成長した所なか?』
と言ってましたが今回も同じですね。
回しに手が届いただけで全く相撲をさせて貰えませんでした。
これで白鵬が幕内通算勝ち星を805勝とし、
北の湖を抜いて歴代単独3位となりました。
(1位、魁皇:879勝。2位、千代の富士:807勝)
そして昨年九州場所からの連続白星を28に伸ばしています。
5日目!東の大関 ・稀勢の里戦!
押し出しで逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
5日目も満員御礼の大入りでした。
本日は逸ノ城が大関・稀勢の里を
一気(4秒)に押し出しました。
取り組み後のインタビューでも
『右を固めて相手を引き離せた。
足が前に出れたのが良かった。うれしいです。』
とコメントしていますように堂々の銀星獲得でした。
変に右差し左上手を狙おうとせずに
本日や横綱・日馬富士戦の様に
体重を思いっきり掛けて突っ張っていけば
そこそこ勝ち星をあげられるのでないでしょか?
昨日の白鵬戦でも今日のような取り口を見せて欲しかったです。
しかし本日は大波乱の一日でした。
3大関全てに土が付き、上位陣での全勝は白鵬と照ノ富士だけになりました。
関脇・照ノ富士は開幕5連勝で
新三役が開幕5連勝は1987年(昭和62年)春場所の
新小結・益荒雄(ますらお)以来28年ぶりの記録です。
一方、横綱・白鵬も5連勝、史上7人目の通算900勝目を挙げています。
連日、記録が付いて来る感じですね。
場所前白鵬は今後の目標として
『36回の優勝と魁皇の持つ通算1047勝』
を掲げていますが、着実に勝ち星を積み上げています。
このままで行きますと6場所連続の白鵬の優勝となりそうですね。
明日から中盤戦です!!