逸ノ城かわいがりの原因は?動画・鶴竜戦 稀勢の里戦より検証!
皆さん!こんにちは。
モンゴル出身のモンスター力士
逸ノ城(いちのじょう)関を
応援するブログです。
今まで、逸ノ城 関の生い立ち~入門の内容は、
下のバーナーの中にまとめてあります↓↓↓
そして逸ノ城だけではない、
横綱・白鵬、日馬富士、鶴竜などのモンゴル出身力士については、
にまとめてありますので参考にして下さい。
本日は先回の、
の続きとなります。
平成26年秋場所7日目 勢戦 !
先ずは先場所7日目の勢戦です。
6日まで全勝できた逸ノ城に土をつけた取り組みです。
勢の鼻血が逸ノ城の背中に滴り落ちたため、
一旦相撲を止めて逸ノ城の背中を拭きます。
その後行司の合図で再開されて、
勢が上手投げで逸ノ城を倒し
初黒星をつけました。
30kg以上の体重差を跳ね除ける
豪快な投げとなりました。
平成26年秋場所11日目 稀勢の里戦 !
逸ノ城は10日目まで9勝1敗で鶴竜と並び、
全勝の白鵬を星の差一つで追います。
そして新入幕でありながら
大関・稀勢の里戦 が組まれました。
(出典;東京新聞)
そして変化からの叩き込みで
逸ノ城が勝って10勝目をあげました。
呼吸が合わずに逸ノ城が2度突っかかっての変化。
「緊張した。良くない相撲ですね」
と自らも認めるように
今回は勝てましたが
今後は正面からぶつっていって
勝てるようになる事が大事かと思います。
しかし、呼吸が合わなかった
2回の立ち合いでは
真っ直ぐ当たっていってますから
北の湖理事長が語るように
息を合わせなかった大関の責任がもっと大きい
取り組みでした。
平成26年秋場所13日目 鶴竜戦 !
大関、横綱が総崩れする中、
優勝争いは一敗同士の白鵬と逸ノ城に絞られます。
そして新入幕でありながら、
横綱・鶴竜との結びの一番が組まれました。
(出典;毎日新聞)
又しても変化からの叩き込みで
逸ノ城に軍配!
場所前の出稽古では鶴竜に全く歯が立たず、
当日の朝から変化を決めていたとか?
これにはさすがの北の海理事長も
「がっぷり四つに組んだ相撲を見たかったなあ」
と苦言を呈したとか。
見ている方もここまで変化を多用されると
少ししらけてしまいますね。
怪我にもつながりますし、
勢いよく立ち合いが取れなくなりますね。
今後は変化を多用できないような
指導が入るかも知れませんね。
しかしこの一勝が、
幕下付け出しから所要5場所目での初金星が、
年6場所制となった1958年以降の最速記録。
新入幕力士が横綱に勝つのは、
73年秋場所で琴桜を破った大錦以来で41年ぶり3人目の快挙。
という大記録となった訳です。
この取り組み後の鶴竜のインタビューは
「すみません」の一言のみ。
質問には一切答えませんでした。
その答えがこの秋巡業にあるようです。
初日から3日連続で横綱・鶴竜から
ぶつかり稽古(かわいがり)で胸を出され
ついに4日目には土俵に上がれないほどの疲労困ぱいぶり。
ついに帯状疱疹(ほうしん)を発病して秋巡業を休場中です。
【最新動画】2014年10月11日さいたま巡業!鶴竜かわいがり動画
(出典:MyJetSetLife)
鶴竜からは、
「もっと強く当たれ、真っすぐ当たらないと」
とハッパをかけられ、
稽古を見守った白鵬からは、
「 押す力が弱い。すぐに息が上がって汗も出ていない」
と厳しい声がかかったそうです。
安易に勝ちを取りに行こうとする
根性から鍛えなおされているようです。