逸ノ城!2015年夏場所・終盤取り組みGif・動画まとめ!
皆さん!こんにちは。
こちらはモンゴル遊牧民出身の
西の小結・逸ノ城を
応援するブログです。
5月10日~24日までの15日間の日程で
大相撲・夏場所が東京の両国国技館で開催されています。
今場所も11日目を迎え、早くも終盤戦!
この日も満員札止めとなり、
12日目以降の前売り券が完売していることから
初場所から3場所連続の15日間大入りとなることが確実です。
3場所連続の15日間大入りは18年ぶりとの事です。
11日目の取り組みを終えて、
1敗で横綱・白鵬と前頭十一枚目・魁聖が
2敗で大関・稀勢の里と前頭八枚目・高安が
追う展開です。
白鵬有利は変わりませんが、
久しぶりの稀勢の里の健闘に9年ぶりとなります
日本出身力士の幕内最高優勝の期待が膨らみます。
11日目! 西前頭二枚目 ・安美錦戦!
寄り切って逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
体調も不十分で、序盤から対戦した
上位陣にも手の内を読まれ苦しめられましたが
ここに来て格下相手には余裕を感じますね。
とにかく突き放して前に出て、
最後は捕まえて仕留める良い流れが出来ています。
今後、関脇・大関と昇進していって欲しいですが
このような取り組みを上位陣相手に出来ないと
なかなか定着できないかもしれませんね。
苦し紛れに引いてしまう豪栄道が苦戦している様に
恵まれた身体を授かっている訳ですから
その重量を生かして突進し続けて欲しいものです。
その姿勢が固まった後に技量を磨いても遅くありません。
先ずは負けない心の鍛錬ですね。
心根が優しいんでしょうね。
そこが皆から愛される部分でもあるのでしょう!
「気は優しくて力持ち」という言葉がありましたが、
なぜか古きよき時代のお相撲さんにダブって見えるんですね。
12日目!東前頭三枚目 ・佐田の海戦!
寄り切って逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
(出典:合縁奇縁)
本日は会心の相撲内容でしたね^^
立合いから鋭く前に出て、
今場所初めて上手を取ったんじゃないですね?
終盤に入ってやっと自分の相撲が取れています。
これが序盤から取れれば良いのですが
実戦に向けた場所前の準備が今後の課題ですね。
今場所も最低でも勝ち越しです。
残り3日間、頑張りましょう!
それにしても本日の大一番は
横綱・白鵬と大関・豪栄道戦でした。
豪栄道の禁じ手・首投げがでました。
白鵬も暫く呆然と土俵下で立ち尽くしていました。
際どい判定に物言いがつきませんでしたから
内心、白鵬は納得がいかなかったのかも知れません。
しかし明らかに白鵬の肘が先に着いてますね。
(出典:合縁奇縁)
今年の初場所13日目、大関・稀勢の里との結びの一番で
同体取り直しとなった件で、
場所後「子供でも分かる」と痛烈に審判部を批判して
未だにわだかまりが残っているだけに
今回の白鵬の態度はよく写りませんでしたね。
NHK解説の北の富士さんが放送で
「物言いが付いたとしても確認程度。
子供でも分かるんじゃないですか?」
と苦言を呈したのにはこのような伏線が有りますね。
それにしても賜杯の行方は分からなくなって来ました。
白鵬、魁聖が2敗で併走、
稀勢の里、照ノ富士、高安、勢、隠岐の海、嘉風
の6人が3敗で続く大混戦です。
未だに白鵬有利には変わりありませんが
何か大波乱が起こりそうな予感がしますね。
残りの3日間に目が離せなくなって参りました^^
13日目! 東小結 ・栃煌山戦!
寄り切って栃煌山の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
上体が高く、中に潜られるとなすすべ無し
大概、上位陣にはこのパターンでやられてます。
昨日の佐田の海戦の様な鋭い立合いがありませんでした。
当たり負けするような相手では無いと思うのですが
上位陣と当たると何故か消極的になります。
勝ち越しまでもう1つも星を落せない状況です。
14日目は東前頭十枚目 ・勢が相手ですが
格下とはいえ優勝争いに残っている相手です。
鋭い立合いがありますから油断したら
今日の様な結果になってしまいますね。
恵まれた身体や才能に溢れたアスリートは多いですが
大業をなすのは努力・精進を惜しまなかった選手です。
どうしても照ノ富士との差が際立って見えてしまいますね。
昨日まで優勝争いに絡んでいた
稀勢の里、高安、隠岐の海、嘉風
が脱落し白鵬が頭一つリードの展開です。
最後まで何があるか分かりませんが
白鵬が有利でありことには変わりません。
しかし、星の差1つで追う
照ノ富士、勢、魁聖には最後まで頑張って欲しいものです。
14日目! 東前頭十枚目 ・勢 戦!
寄り切って逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
本日も12日目の佐田の海戦同様に
上手を引いて磐石の相撲内容でした。
優勝争いに絡んでいる勢でしたが
全く寄せ付けませんでした。
これで星を5分に戻しましたので
明日の千秋楽・魁聖戦で勝ち越しを決めて欲しいものです。
そして大関・豪栄道が12日目の白鵬戦で
首投げで破った際に左肩の亀裂骨折をおこし
休場となりました。
春場所には右肩肩鎖関節の剥離骨折をしていますので
これで両肩骨折をしたことになります。
しっかりと治療専念してください!
大関・琴奨菊は横綱・日馬富士に破れて
負け越しが決まり、来場所は5度目のカド番です。
そしてなんと言っても横綱・白鵬が大関・稀勢の里に破れ
今場所まさかの3敗目を規しました。
今年の初場所13日目、大関・稀勢の里との結びの一番で
同体取り直しとなって物議をかました一番のように
本日も大変際どい勝負となりましたが
物言いはつきませんでした。
これで賜杯の行方は千秋楽まで縺れ
3敗の白鵬、照ノ富士
4敗で日馬富士、稀勢の里、高安、勢、魁聖、嘉風
が追いかける大混戦となっています。
実質白鵬と照ノ富士の優勝決定戦の可能性が高いでが
精神的には照ノ富士が有利かも知れません。
そして今場所こそ兄弟子として日馬富士が
照ノ富士の援護射撃が出来るか?にも
注目が集まります。
千秋楽! 東前頭十一枚目 ・魁聖戦!
寄り切って逸ノ城の勝ち!
(出典:日本相撲協会)
立合いから鋭く上手が取れましたので
後は力相撲でそもまま寄り切りました。
嬉しい勝ち越し決定です!!
何とか3役に踏み止まりましたので
来場所こそは大暴れして欲しいものです。
15日間お疲れさまでした^^
それにしても今場所終盤戦に
大波乱が待っていましたね。
7場所連続優勝間違いなしと思われた
横綱・白鵬がまさかの失速。
(出典:合縁奇縁)
大関・豪栄道、大関・稀勢の里、横綱・日馬富士に
次々と破れて4敗を規し、まさかの弱点負け。
兄弟子横綱・日馬富士の援護射撃のお陰で
優勝決定戦を待たずに本割で関脇・照ノ富士の
初優勝が決まりました。
(出典:時事通信)
初土俵から所要25場所での幕内最高優勝は
歴代5位の成績です。
関脇での優勝は2000年初場所での武双山以来
15年ぶりのことです。
この優勝により、大関昇進が確実となりました。
「三役で直近3場所33勝」が大関昇進の目安とされますが
「白鵬を抑えて優勝した」という重みが評価されました。
初土俵から所要25場所での大関昇進は
琴欧州、朝青龍に次ぐ歴代3位のスピード記録。
(幕下付け出しを除く)
三役経験2場所での大関昇進は
1951年夏場所が新大関だった吉葉山(元横綱)以来、
6場所制では初となる快挙です。
『白鵬一強時代の終焉』と考えて間違いないでしょう!
力士としてのピークを過ぎた白鵬に
モンゴルの若手力士である照ノ富士や逸ノ城が台頭し
その牙城をついに壊しました。
しかし、NHK解説の北の富士さんも仰ってましたが
そこに日本人力士が絡んでいないのが寂しい限りです。
夏場所15日間お疲れ様でした!!